熱損失係数(Q値)相当隙間面積(C値)

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◎熱損失係数(Q値)と相当隙間面積(C値)
気密測定蓄熱暖房
気密測定器により、建物の気密性能を測定蓄熱暖房機、1台で1階全室あったかです。
相当隙間面積Q値の概念図
◎熱損失係数:Q値=W/(㎡・K)

住宅の内と外の温度差が1℃ある時、外壁・天井または屋根・床などの構造躯体及び、換気による熱ロスや、窓などの開口部から失われる熱量を、1時間当たりにつき床面積1㎡として表したものです。数値が少ないほど熱損失が少ない住宅になります

◎相当隙間面積(C値)
隙間面積C値の測定図
◎相当隙間面積:C値(c㎡/㎡)

これは気密測定器で測定して表します。建物面積1㎡当たりに相当する隙間の面積を測定するもので,「チャコの家」は業界で最もきびしい0.5c㎡/㎡以下となっています。ちなみに、当社で施工した「チャコの家」E邸は0.17c㎡/㎡です。

●相当隙間面積C値の求め方

C値については、計算ではなく実際に上の写真のように相当隙間面積測定装置によって実測します。「チャコの家」の場合は、全棟義務付 けられています。

庭の花 庭の花 庭の花
   

※ポイント:Q値延べ面積と冬(最寒月)の建物内外の温度差と熱損失係数Q値がわかれば、暖房負荷を算出することができ、これによって暖房経費を算出することができます。

(注)ただし、隙間が多いとこのQ値に隙間換気ロスがプラスされ、暖房が負ける現象がおきます。

※ポイント:気密測定高性能な住宅としてチェックできる、最後の手段がこの気密測定なのです。

樹脂サッシ性能数値概要
断熱性H-5等級熱貫流率(1.7W/㎡・k)(H6-1713窓・複層ガラスLow-E)
断熱性H-4等級熱貫流率(2.67W/㎡・k)(H6-1713窓・普通複層ガラスP3-A12-P3使用)
耐風圧性S-3等級(H6-1718窓使用)(1600pa)
気密性A-4等級(H6-1713窓使用)(旧2等級)
水密性A-4等級(H6-1713窓使用)(350pa)
※試験はすべてJISA4706に準するものです。数値は実測値であり、保障値ではありません。
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